 |
|
|
 |
|
 |
|
|
NPO法人田園生活館設立の経緯と展望
NPO法人田園生活館は平成19年7月21に千葉県知事の認証を受け、特定非営利活動法人として
新たな事業活動の機会を得ることができました。
改めて田園生活館創設の経緯と今後の展開につきましてご説明をさせていただきます。
平成8年4月に千葉県勝浦市松野にグループホーム勝浦・田園生活館を開設致しました。
まず開設に至る経緯についてご説明致します。
私は昭和46年から平成6年まで乳幼児から学童、高齢者が生活する大規模な総合福祉施設に
勤務しておりました。そこで利用者の誰もが願いつつ決して容易ではない家族関係の修復という
課題を背負うことになりました。
児童養護施設の子どもたちは親族の住む実家がほしいという願望がありましたし、高齢者はできれば
子や孫たちと一緒に暮らし自分の人生を終わりたいという願望がありました。
乳児たちの母にも早すぎる母子分離の現実に悲しく悲痛な思いがありました。
福祉施設には皆それぞれの事情から家族との別れと家族的な群れへの憧れがあったと思います。
昭和50年代以降、施設の地域開放策で施設の地域交流が活発になりましたが、入居する者にとっては、
施設収容されている実態は何ら変わらないのではないか、という思いがありました。
平成3〜6年はバブル経済崩壊による経済社会の低迷、産業の構造的変化が際立っていた時期で、町の
レストラン、大工、鉄工所、商店など子どもたちが生きる縁としていた事業所は町から消え、
社会からドロップアウトしていく者が増えていきました。
そこで基本的にはお年寄りたちの理想の住まいで、子たちへの故郷になるような世代間交流モデルを
作ろう、擬似家族の関係から新たな家族のあり方を提言しよう、等を目標にして勝浦市の温泉の出る郊外に
田園生活館を開設しました。
ここで真のグループホームを目指しましたが、2000年に公的介護保険制度創設、後の高齢者のグループ
ホームが制度に組み込まれると制度上のグループホームと私どもが目指すグループホームと違いを生じる
ため、やむなくグループホーム勝浦の名称を削除して田園生活館の名称だけを残すことに致しました。
このように高齢者政策では介護保険制度の拡充、子どもの里親型ファミリーホーム制度、児童自立支援
ホームなど制度の充実など、田園生活館を取り巻く社会環境は大きく変化して参りました。
そこで任意の事業体でありましたものを法人組織に変更し、私どもの原点にありました『社会と家族の
あり方』を『グループハウス手引書』を媒体として、新たな提言をするとともに、現行の制度に合わせ高齢者
共生住宅は住宅型有料老人ホームに変更し、児童問題はファミリーホームや児童自立援助ホームなども視野
に入れ、さらに『地域のあらゆる場所に適合するグループハウス』の推進と、新しい家族のあり方を再度とりあ
げて、諸外国にも積極的に提言の機会を作り、今後の啓発活動を展開することと致しました。
これからも皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。 |
|
|
|
 |
|
|
 |
| お問合せ連絡先 |
| NPO法人 田 園 生 活 館 |
| 〒299-5211 千葉県勝浦市松野1084番地1号 |
| Tel.0470-77-1071(代) |
| Email.denen@mail.bii.ne.jp |
| Copyright (C)2003 Denen Seikatsu Kan All-Rights Reserved. |
|