Fantrainer2の部屋

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ファントレーナーを最初に作ったのは2006年でした。当時はブラシレスモーターとLiPo電池の普及により電動機がどんどん性能が向上し、熱気のようなものがありました。
そんな時代を思い出して、もう一度飛ばしてみたくなりました。もちろんまるいわ航空機製造の製品として販売したいと考えていますが、GWSのEDF50Aが入手困難になっていまして、2、3機の限定になると思います。
   スペック

スパン    585mm
長さ     532mm
飛行重量  188g
EDF     GWS EDF50A
モーター   Feigao 1230 KV=5800
バッテリー  Lipo 3セル450mAh
サーボ    ロビン 3.5g デジタル



2号機を作るにあたって工夫したこと
(1)エルロンサーボは組み込みではなくて後付け。
(2)翼の後縁は薄くする。
(3)エレベータリンケージは内装する。
(4)モーターの線も内装する。
(5)胴体後半分はプランクする。
2号機を設計するに当たり、EDF50Aが入手困難なので最新のEDFに変更することを検討したのですが、ファントレーナーには向かないと判断しました。ファントレーナーはEDFの入門機の位置づけですが、最新のEDFは強力なモーターを搭載し、大電流で強大な推力を発生します。当然、バッテリーは大きくなり飛行重量は増大しますので、戦闘機には向いていてもトレーナーらしい安定した飛行性能を発揮できません。
実際、1号機は送信機から手を離して5秒くらいはまっすぐ飛んでいく安定性が自慢でした。それで居ながら、最高速度は100km/hに達しますので、このサイズでは大変早く感じます。
 
  よかった点
(1)透明キャノピーはやっぱりカッコいい。
(2)エレベータリンケージの内装とモーターリードの内装はうまくいった。
(3)カラーデザインも良くできた。
(4)胴体のアライメントはうまくいった。

悪かった点
(1)胴体のゆがみで作り直しになってしまった。
(2)キャノピーの接着が傾いている。
(3)パイロット人形が欲しい。

リンケージのメモ(調整前)
・エレベータホーン10mm、サーボホーン5mm
  動作量 上7mm 下5mm
・エルロンホーン13mm、サーボホーン5mm
  動作量 上6mm 下5mm
 
飛行記録
 2016年10月27日
 7月のAOFC飛行会でモーターが息継ぎをすることが分かって、それ以来飛ばしていませんでした。
 久しぶりに飛ばしたくなって、修理をしました。アンプが壊れたのか?と思ったのですが、原因はモーターのリードの半田付け不良というか、線が切れて接触不良の状態でした。半田付けをやり直して修理完了。
 早速飛ばしてみました。久しぶりに飛ばすとたいへん速く、風のためちょっとふらつくこともあったので少々ビビりました。EDFの音があまりよくありません。特にスローで共振してビビり音がします。
 しかし、スピードに慣れれば空気に張り付いて飛ぶ感覚はたいへん楽しいです。やっぱりファントレは名機です。
 2016年1月16日
 双葉新年飛行会に参加してきました。もちろんオープンクラスです。
 今年の新年飛行会は全体にガチが入っていて、受け狙いなのに逆に白い目で見られている感じでした。まともに飛んでかなうわけないので、下の方を邪魔にならないように飛ばしました。当然ビリなのですが、結果は2ヒートやって両方ともパイロンカット失格。情けないです。
 2015年9月27日
 AOFC飛行会に持ち込んで飛ばしてきました。
 弱い風が左手から吹いていましたが、クラブの飛行場で飛ばしたときのような尻振りが全くありません。「なにこれー!いいわー!」これですよ、これこれ!ファントレーナーはこの安定性が売りなんです。まっすぐビシッと決まる飛行が気持ちいいです。尻振りの原因が機体にあるのではないか?と、重心を変えてみたり、メカの搭載方法を変えてみたり、いろいろやってましたが、結局は飛行場の乱れた風のせいだったのか。
 上空でフルハイからモーターOFFまでいろいろやってみましたが、姿勢の変化はありません。大変素直な飛行です。かなりゆっくり飛んでも失速の気配がありません。パイロンレースを想定したクイックなターンもこなします。来年の双葉新年飛行会はこいつで出ようかな?でもEDFはオープンクラス、エンジンで言うと70クラスと同じじゃ変ですよね。

 なお、バッテリーを胴枠の前に搭載するようになって、深さが足りなくなりました。バッテリートレーの深さを変更する必要があります。
 2015年9月21日
 少し強めの風の中を飛ばしてみました。
 偶然ですが、バッテリーを乗せようとしたら、なぜか真ん中の胴枠に引っかかってうまくはまりません。しょうがないので胴枠の前にバッテリーを搭載して飛ばしたのですが、かなり前重心(未確認ですが)なのに良い飛びをするんです。尻振りがかなり治まっています。背面だって特に頭下げになりません。
 これはよい結果でした。今まで重心が後ろ過ぎたようです。今後はバッテリーは胴枠の前に積みます。

 エルロンはATVを100%にしましたが、ちょうど良い感じで飛ばしやすくなりました。
 2015年9月16日
 エルロンの効き過ぎ対策を確認してきました。
 ちょっと風があったので飛ばしにくかったのですが、エルロンの効きは確認できます。効き具合はちょっと足りないかな?と思うくらいにマイルドになっています。ATVを70%に下げてありますのでこれを100%に戻してよいと思いました。
 重心位置のの調整は、風のせいか効果がわかりません。尻振りがあること、ピク付きのような動きが見られるのですが、この風ではやむをえないのか?この件については今後飛ばしこんで確認します。
 2015年9月14日
 最近飛ばすとクイッという変な動きがありません。やっぱり風のせいだったのかなぁ?とはいえ、尻振りとエルロンの効き過ぎは残されています。いま、AOFCレーサーを作っていますが、それを見てエルロンを切り詰めてしまおう、と思い立ちました。
 早速やってみたのがその写真です。といっても写真じゃ解らないですね。指の位置で切り離してあります。前は全長230mmから切り詰め後は155mmです。これだけ小さくなればエルロンが効き過ぎることはなくなるでしょう。なお、切り離したエルロンはテープで固定しました。



 次に重心位置の調整ですが、これはバッテリーを前に出すしかありません。それでメカ搭載方法を変更しました。アンプを一番後ろに持っていって、次に受信機、一番前がバッテリーです。ただ、真ん中の胴枠よりも前に出すのはさすがに前重心過ぎるようなので、胴枠のちょうど真ん中になるようにしました。
これで重心位置は前縁から28mmくらいです。前は確かスパーの位置だったので5mmくらい前になりました。



アンプの放熱対策で機首に穴を追加しましたが、これで何の役にも立たなくなってしまいました。暑い日には飛ばさないことにしましょう。
 2015年7月25日
 最近風が強く飛ばせずにいましたが、今日はめちゃくちゃ暑い中飛ばしてきました。
 風は弱かったのですが、やっぱりクイッと変な動きをします。T尾翼の剛性不足のような気もしますが、でも指で動かした感じは2号機のほうが強いと思うんですよね。もっと重心を前にしてみましょうか?

 なお、今日は暑さのため指先が狂ったのか、ハードランディングで手裏剣してしまいましたが、どこも壊れていませんでした。
 2015年7月15日
 放熱穴の確認飛行をしました。
 ちょっと風があったのですが、気温は30度を超えていてかなり暑いです。先日と同じくらいのフルハイと中スローを織り交ぜて5分の飛行でしたが、アンプは全く熱くありません。バッテリーもちょっと暖かい程度です。放熱穴は絶大な効果です。一方、モーターはちょっと熱いかな?
 なお、飛行後のバッテリー残りが12%とピンチだったのでタイマーを5分から4分30秒に減らしました。

 飛行中、お尻を振っていましたが、これは風のためだと思います。機首が時々クイッと下がることがありましたが、これも風のせいでしょう。エルロンがやっぱり効き過ぎ。サーボカバーを剥がしてホーンの長さを調整するしかありませんね。

 バッテリーを2セル700mAhで飛ばしてみました。パワーに余裕がないので手投げもちょっと不安があります。常時フルハイでないと飛ばせません。やっぱり3セルバッテリーをさっさと手配しましょう。
 2015年7月13日
 放熱穴の効果を確認しようと思ったのですが、今日は風がうなりを上げるほど強くあきらめました。その代わり、穴にバルジを追加してみました。



塩ビを熱成型するほどではないと高をくくって、塩ビ板をカッターで切り出して、曲げて、瞬間で貼って、塗装しておしまい。思い立って30分でしょうか?
ただの穴よりはカッコいいでしょう。もしかすると、ただの穴より空気の導入効果はあるのではないかと思います。
 2015年7月12日
 調整飛行です。
 エレベータリンケージの見直し効果の確認ですが、大人しい飛びになりました。これで安心して飛ばせます。
 今日はロール、ループ、キューバンエイトなどの軽スタントをやってみました。パワーは十分で大きなループが描けます。ロールもスピードに乗っているため、軸が通っています。背面の頭下げも許容範囲、重心がOKということです。
 結構早いのでパイロンの練習してみました。EDFにありがちな直線番長ではないですね。小さなターンもこなしますし、ターンの後の立ち上がりも問題なし。来年の新年飛行会に出てみようか?

 問題もありました。フルハイと中スローを織り交ぜて5分の飛行を終えてアンプに触ってみるとあっちっちです。カット寸前ではないかと思います。カッコ優先で放熱穴を開けてなかったんですよね。これはまずいので穴を開けてみましたが、やっぱりカッコ悪い。後日バルジでも取り付けましょうね。
 2015年7月11日
 初飛行してきました。天候は梅雨の合間の晴れで大変蒸し暑いですが、風はほぼ無風で初飛行にはちょうどよい。
 手投げは自分で行いました。ちょっと失敗で水平に投げてしまったためすぐにエレベータアップ!ところがものすごく効きます。エルロンも左に傾くのであて舵しながら上空へもっていきトリムを合わせます。
 エレベータがとにかく効き過ぎ。まるで念力で飛ばしているようです。エルロンももっと舵角を減らしたほうがよいと思います。エレベータは舵の効き過ぎとも違う、何かクイッという感じで動くことがあります。もしかしたらリンケージの剛性不足かもしれません。 機体が小さいので大変早く感じます。飛びそのものは空気に張り付くような感じです。指を離してまっすぐビシーッと飛んでいくのは気持ちいいです。
 調整のためいったん降ろします。風がないので揺れることなくまっすぐ降りてきます。短く刈ったばかりの草の上に見事な接線着陸でした。

 調整は、エレベータ舵角を70%、エクスポ-50%、エルロン舵角を80%、エクスポ-30%に下げました。本当はホーンの穴をもっと短くするといいのですが、今でも5mmに開けなおしているので難しいかも知れません。また、バッテリーを10mmほど前にずらして重心を前にしました。

 2回目の飛行ですが、舵角を落としたので念力のような微妙な操縦感ではなくなりましたが、まだ舵が効き過ぎます。やっぱりホーンの穴を開けなおしましょう。今、1号機のホーンをチェックしたら4mmでした。これは確認していませんでした。反省。
 重心はもっと前でもいいかも知れません。でもクイッという感じはなくなりました。

 明日、もう一度調整飛行が必要ですね。でも楽しい。

製作記 

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