知恵マンダラ39

アイデア創生

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特性列挙法・欠点列強法・希望点列挙法・特性要因図法


物や対象物の特性分析、事柄の欠点列挙希望点列挙 でヒントを得て、
問題点を発見したり或いはアイデアを出す方法があります。

 また、目標達成の方策・問題と原因の相互間の整理方法として
特性要因図法、7×7法があります。

特性列挙法

物や対象物の特性を分析する技法で、問題点の把握やアイデアの発想の段階に使われます。
この技法は米国ネブラカス大学のロバート・クロフォード教授によって提唱されたものです。

(列挙の方法)大きく次の三つに分類して、物の特性を列挙する。

分 類

意  味

< 例 > やかん

名詞的特性
物の構成要素、材料製法などの名詞で表現できるものの性質 ふた、つるどめ、つぎ口、
アルマイト

形容詞的特性
大きさ、色、形状、重さ
などの性質
 
軽い(重い)、
小さい(大きい)

動詞的性質
物の持っている機能の性質 沸かす、<水を>入れる

(問題点の把握やアイデアの発想)
  
列挙した特性から問題点やアイデアを出す、の段階に移る

特性列挙

問 題 点

ア イ デ ア

沸かす
直ぐ沸かない 底面積を広くする

つるどめ
壊れやすい ゴルフのカーボンシャフトを材料にする

(特徴)

@製品の改善や改良を行うときに、有効な手段である。

A問題点の把握を容易にする手段として適している。

Bアイデアを発想するときの補助手段として有効である。

欠点列挙法

対象物やテーマに係る事柄の欠点を分析する方法で、
問題点の把握やアイデアの発想をするときの思考の方向
を決めるときに便利です。

(列挙の方法)

欠点、不平不満、不便、苦情などを挙げる。
このとき特性列挙法を併用すると有効です。

(例 )液晶ポケットパソコン--- 画面広さが足りない、
手書文字入力がスムーズでない、見ずらい。

(問題点の把握やアイデアの発想)
  
列挙した特性から問題点やアイデアを出す、の段階に移る BS法などを使用して。

欠点列挙

区  分

内  容 (例えば)

表示が見ずらい
問題点を考え出す 長時間使用すると目が疲れる
アイデアを出す 表示文字を大きくする

(特徴)

@ アイデアを出すための補助手段として適している。

A 現状分析に使われる典型的な技法で、問題点を明らかにするときに
有効である。

希望点列挙法

特性列挙法や欠点列挙法の欠点(いずれも現在の特性や欠点を挙げるものなので、
問題点やアイデアを出すのに制限を受けることがある。
)を補うもので、
@現物や現実から離れて希望や夢を挙げ、
Aそこから積極的に問題を発見したり、夢を実現するために
アイデアを出す技法です。

(列挙の方法)

テーマに対する希望、期待、夢を描き、それらを列挙する。

(例 )液晶ポケットパソコン--- カラー画面で広さ十分、
手書文字入力がスムーズ、見やすい。

(問題点の把握やアイデアの発想)
  
列挙した特性から問題点やアイデアを出す、の段階に移る
BS法などを使用して。

希望列挙

区  分

内  容 (例えば)

見やすい表示画面
問題点を出す 表示部が小さい、目が疲れる、
液晶の経過時間変化(劣化)
アイデアを出す 表示文字を大きくする、
高性能の液晶、カラーの液晶

(特徴)

@ 抜本的な改良(改善)を考え出すときの問題を発見する
のに適している。

A 飛躍したアイデアを出すときに有効である。

特性要因図法

目標(特性)を達成するのに、どのような方策(要因)があるか、
あるいは、問題の結果(特性)がどのような原因(要因)によっておきているか、
を列挙して、それらの事項相互間を整理する技法です。

 この図法は、形の特徴から「魚の骨」と呼ばれています。

(方法)

@ テーマ・目標を決める。  例--飲酒運転の追放。

A 考えられる方策をできるだけ列挙する。

B 列挙した要因から似た内容のものを集め、分類(大、中、小)する。

C 言葉を整理し、作図する。

D 図解を見直しして、不足があれば要因を追加する。

  

(特徴)

@ 目標を達成するための方策について、
 相互の関係を把握したり、見落しがないかを検討するのに適している。

A 工場及び事務所など現場の問題分析と改善点の発見に有効である。
  特に、QC(品質管理)では、パレート図法とならんで、
優れた技法である。

・特性列挙法 ・欠点列強法 ・希望点列挙法 ・特性要因図法

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