ASK21の部屋

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 昨年(2018年)のホビーショーでカシオペアさんが安売りしていたので購入しました。前から気になっていた機体です。
お山専用としてピュアグライダーで仕上げたいと思います。

 スペック

主翼幅        1305mm
全長          680mm
全備重量        380g

ピュア仕様
エルロンサーボ     EMAX ES9051
エレベータ
   ラダーサーボ   Futaba S3153
受信機         Futaba R6106HFC

電池          Lipo3セル 450mAh(重心合わせのため)
レギュレータ      自作3端子レギュレータ 5V仕様


完成記念写真

完成記念写真
 
 飛行記録
 2019年9月7日
 万座温泉スロープ遠征で初飛行しました。ピュア仕様なのでお山でしか飛ばせません。

 重心ですが、説明書に従って初飛行は少し前にするため、機首に5gの重りを追加しました。風は8mくらいで初飛行には強すぎな感じもしますが、何しろ1年に1回の七夕様なので今日を逃したら1年後になってしまいます。

 実は飛行直前の動作点検で不審な動き(混信みたいに勝手に動いたり振り切ったり)が見られたのですが再現性がなく、気にはなったのですがとりあえず投げてみました。
 投げた瞬間は素直な飛びを見せました。重心はOK、トリムもOKです。ところが谷に向かって真っすぐ飛んで行ったと思ったら突然ノーコン!あっという間にきりもみ状態で真っ逆さまに墜落です。ボー然とする私。操縦ミスじゃないぞ、ノーコンだぞとアピールしますが、心なしか周囲の反応は冷たい。

 回収の苦労話はさておき、ささやぶに突き刺さったASK21は無傷でした。回収して原因究明します。あおぞらいっぱいさんのご協力で受信機を交換してみましたが、受信エラー(赤ランプ)が再現します。電源周りの不具合を疑いレギュレータを交換してみると、今度は大丈夫そうでした。

 2回目の飛行は10分くらい飛ばすことができました。スピードもそこそこ出るし、安定した飛行で楽しめました。ところがそろそろ下ろそうか?という段になって再びノーコン!今度も無傷で回収できたのはラッキーでしたが、2回連続ノーコンはいけません。本格的に原因究明しないともう飛ばせません。

 原因究明はお山から帰ってから行いました。不具合は電源周りと推定されましたが、初めは接種不良を疑っていました。コネクタを引っ張ってみたりしましたが再現なし。そのうち、レギュレータが異常に熱いことを発見。サーボをガチャガチャ動かすと受信エラーが再現します。これはバッテリー電圧が高いためではないか?ということで2セルに変えてみると発熱も収まり受信エラーも発生しません。
 結論は3セルでは電圧が高すぎて消費電力が大きく、レギュレータの過熱によりレギュレータICの保護回路が働いで電源をカットしたと判断しました。

 着陸ができずに残念でしたが、素直な飛びは確認できました。1年後が楽しみです。

 製作記

初めにエルロンから工作します。見ると、フィルムの折り返し部分がはがれかかっています。経年劣化でしょうか?

こちらはヒンジテープが剥がれかかっています。ここはヒンジテープをはがして、フィルムの剥がれも修理する必要があります。

エルロンサーボの穴は、設計ではサーボの耳をカットするようですが、取り付けに困るので穴を大きくしました。

剥がれかけているフィルムの折り返し部分は切り取ってしまおうとしたのですが、ノリがカチカチにくっついていて、ナイフで削り取る羽目になりました。

一部削りすぎちゃってバルサが見えちゃったので、オラライトの白を貼りました。厚みも目立たず、目隠しになります。

ヒンジテープも貼りなおしましたので、きれいになりました。修理前はエルロンと翼の段差が目立ちましたが、今度は真っ平です。

エルロンサーボはアンダー200シリーズでお気に入りのES9051を使用します。軽量の延長ケーブルがなかったので、細いケーブルをはんだ付けで延長しました。

サーボの固定はバルサブロックにねじ止めです。リンケージは愛用のMPJマイクロです。差動を持たせるため、サーボホーンはニュートラルで少し傾いています。
 

主翼を胴体に取り付けてみたところ、隙間が空いていました。バルサ板を貼って隙間を埋めています。

主翼の抜け防止はバネを使いますが、固すぎないように微調整が必要です。
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ラダーとの干渉をチェックしたところ、左右で異なっていたのでエレベータの逃げを拡大しました。カット面はあとで白く塗装します。

エレベータホーンはラダーとの干渉により形状を少し変更しています。また、エレベータはクレビスを使用しない設計ですが、MPJのマイクロを使う予定。

エレベータリンケージは、垂直尾翼の出口を大きく開けてMPJのマイクロを使いました。でも、このためノイズレスパイプを接着できなくて大変なことに・・・。

ノイズレスパイプが動いてしまって、リンケージがぐにゃぐにゃ。そこで中間にバルサ片を取り付けノイズレスパイプを固定しました。

胴体に取り付けるタイヤハウスです。仮止めしてみると胴体のカーブと合わなかったので、ドライヤーで温めて修正しました。

エポキシで接着しましたが、抑えが足りなくて少し浮いてしまいました。結局瞬間で追加の接着をしました。

前輪のタイヤハウスです。
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前輪のタイヤハウスは内部に接着します。
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キャノピーは説明書通りに片開としました。ヒンジテープを内外両面で貼っています。もう一方は説明書では両面テープですが、養生テープで止めることにします。

重心合わせのため、機首に重りを積みました。接着剤を使わず、脂粘土で固めています。トータルで10g程度です。

アンテナは胴体内をぶらぶらさせていたのですが、リンケージと干渉するので胴体の外に出すことにしました。

ラダーのリンケージです。
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エルロンサーボカバーはキット付属品が厚ぼったいので作り直そうかとも思ったのですが、整形が難しいのでキットのまま使用しました。

左翼が軽かったので3gの重りを追加しました。
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以上で完成です。写真が少なくて説明不足ですみません。
反省点
良かったこと
(1)エルロンヒンジを張り替えたので、仕上がりがきれいになりました。
(2)水平尾翼の取付ねじをトラスに変更したので、見た目がきれいで押さえもしっかりしました。
(3)胴体内にリンケージの支えを追加したので、ぐにゃぐにゃ感が改善しました。

悪かったこと
(1)稲刈りのため、完成が大幅に遅れました。
(2)リンケージがきれいではありません。特にエレベータはもう少しガッチリさせたかった。
(3)キャノピー内部が雑然としすぎです。もっと整理整頓に心がけましょう。